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CentOSのファイルサーバが起動しない

事務所にあるファイルサーバの一つが起動しなくなっていた。
仲間から「ファイルが閲覧できないよ~」と指摘を受けて調査したところ、確かにアクセスできない状態だった。
ちなみにファイルサーバは CentOS6.5 で運用している。

CentOS6.6

先日CentOS6.6がリリースされて、このサーバもアップデートされていたようだ。
運用って意味じゃそれほど重要なサーバではなかったんだけど、いろいろなテストを行うようなサーバに、いつの日かファイルが貯まり、それを共有したいということから、ゴミだかなんだかわからないものを含め、共有ファイルサーバになった感じ。
そんな流れから、アップデートも検証など行わず、かなりアバウトに運用していたんだな。
まぁメインじゃないから良いんだけど、使えなきゃ使えないで不便なわけで。。。。

モニタをつなげて確認

まずサーバ筐体の近くにいき、モニターを接続して確認すると、写真のような文字が画面に出力されていた。カーネルパニクね~。よくわからんな。

Kernel panic - not syncing: VFS: Unable to mount root fs on unknown-block(0,0)

いろいろ検索してみると、以下の情報が目に止まった。
SELinuxを無効にしたらカーネルパニック

手順に沿って作業を行ったが、やはり同じ画面。
うまく起動してくれないようだ。
はてどうしたものか・・・。

とりあえずカーネルを変更

ちょっと詳しくはわからないけど、Kernel Panic ということじゃカーネルを変更してみようと考え、以下GRUBの選択画面からカーネルを変更して起動すると、無事にCentOSが起動した。ってことは /etc/grub.conf を変更すればとりあえず問題なく運用出来る感じかな。

/etc/grub.conf を編集

以下コマンドでファイルを開き、default=0 を default=1 に変更。
default = 1 は、一番最初のカーネルじゃなくて次のやつを選択するって意味ね。

vi /etc/grub.conf

これでとりあえず再起動しても問題ないんだけど、このまま放っておくのもアレだよなぁ。
また近いうちに調べてみよう~っと。

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