ArduinoとTGS2450で簡単な匂いセンサー

IT

匂いセンサーって作ってみたかった。
簡単なのでも良くて、とにかく計測してみたかったのだ。
「TGS2450はデリケートですぐ壊れる」みたいな内容を見た気がしたので、なんか腰が重かったけど、とにかくやってみたくなった。
硫黄化合物ガス検知 を参考に電子工作してみた。

利用したもの

  • TGS2450(匂いセンサー)
  • 2SC1815(トランジスタ)
  • ブレッドボード
  • Arduino Uno
  • 1kΩ 抵抗3個

ソースコード

基本的に参考サイト のソースをほぼ丸々利用させていただいた。
出力がLCDじゃなくてシリアルモニタにしてある程度。
とりあえず出力してみたかったので3秒毎出力する。

int val = 0;

void setup() {
    pinMode(3,OUTPUT);
    pinMode(5,OUTPUT);
    Serial.begin(9600);
}

void loop() {
    for (int i = 0; i <= 3; i++){
        delay(242);
        digitalWrite(5,HIGH);
        delay(8);
        digitalWrite(5,LOW); 
    }
    
    delay(237);
    digitalWrite(3,HIGH);
    delay(3);
    val = analogRead(5);
    delay(2);
    digitalWrite(3,LOW);
    digitalWrite(5,HIGH);
    delay(8);
    digitalWrite(5,LOW); 
    val = 1023 - val;
    val = val * 5;
    
    Serial.println(val);
    delay(3000);
}

そして計測

本当に簡単にできた。
データがどれだけ正しいのか、またその意味すら正しく理解しているのかも置いといて、数値が高いほど臭いということ。
数値は 0 ~ 5000。

通常は 540 ~ 590

単純に 0 とかじゃないのね。そりゃそうか。

大好きなコーヒー粉は 1420 ~ 1660

良い香りがするからね~、数値はあがったよ。
臭くないよ~、俺は好きよ~。

自慢の屁は 2365 ~ 4655

圧倒的な存在感。

計測してみて感じたのは、数値が高けりゃ臭いわけじゃないってこと。
計測方法や回路が正しくない可能性は高いけど、とりあえず今回はそう思った。
仮に今回の方法が正しいとすると、いわゆる「不快な匂い」ってどうやるとわかるんだろう・・・。
まぁ楽しかったから、もっといろいろ試してみるぜ~。

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