Takahiro Today

なんとなくね、ログってみるさね

コーヒー

コーヒーの焙煎度基準を探ってみる

投稿日:2016年2月29日 更新日:

川久保商店の焙煎基準が正しい気がしていたが、その後ずっと気になっていた。
コーヒーの焙煎度

たまたま珈琲問屋に寄ったので、焙煎度指定したものを川久保商店の焙煎機順と比べてみた。
そして自分の焙煎と比較してみた。

用意した豆

  • 珈琲問屋コロンビア スプレモ 100g
  • 珈琲問屋エメラルドマウンテン 100g
  • ネットで購入した豆を自分で焙煎 コロンビア スプレモ 100g

珈琲問屋の豆のグラムを量って、川久保商店基準と比較

珈琲問屋で購入した豆は、すべてハイローストにしてもらった。
そして、川久保商店の基準と比較してみると以下のようになった。

エメラルドマウンテン(ハイ・ロースト)

珈琲問屋のラベルに記載されている情報と、焙煎後の重さは以下のとおり。
焙煎温度: 250℃
焙煎時間: 160秒
生豆時量目: 100g
焙煎後量目: 84.64g

ここで川久保商店の基準で計算すると、100 / 84.64 = 1.1814…
『1.1814』ということでハイ・ローストとなる。

うん、ここは問題ないから納得だ。

エメラルドマウンテン ハイロースト
エメラルドマウンテン 計測

コロンビア スプレモ(ハイ・ロースト)

珈琲問屋のラベルに記載されている情報と、焙煎後の重さは以下のとおり。
焙煎温度: 250℃
焙煎時間: 160秒
生豆時量目: 100g
焙煎後量目: 89.68g

ここで川久保商店の基準で計算すると、100 / 89.68 = 1.1150…
『1.1150』ということでライトロースト未満となる。

うーん、かなり違いがありそうだ。
ただ、味はおいしい・・・青臭い気がしない。

自分で購入した生豆を焙煎して、1.1150に近い値を目指すと、かなり青臭い。
下手すりゃゲロがでるほどの青さ。

コロンビア・スプレモ ハイロースト
コロンビア・スプレモ 計測

いろんな条件が必要なのか

決して川久保商店が間違えているとか、珈琲問屋が間違えているってわけじゃなくて、俺がその条件を知らないだけだと思った。
焙煎ってメチャクチャ深いんだよ、きっと!
今度は温度計を買って、時間をしっかり計測して焙煎をしてみよう!

ちなみにAmazonで全自動コーヒーメーカー『siroca crossline STC-401』を購入してみた。
とりあえず朝、妻が『簡単にコーヒーを淹れられるのであればやってあげる』と言ってくれたので、時間がない朝はこれで代用しようと考えたわけ。
焙煎した豆をいれておけば出来上がってるので、メチャクチャ楽ちん。

-コーヒー
-,

執筆者:

関連記事

コーヒー焙煎時のチャフと煙の軽減枠 試作1号

コーヒーを焙煎していて、「チャフの掃除が面倒だなぁ」とか「煙で目が痛い」という悩みがあった。 チャフの飛び散り後の掃除が楽になるように、周囲2~3mに何も置かないようにしたり、煙が充満しないように窓を …

コーヒー豆の焙煎

コーヒーが大好きで、簡単な焙煎機を買い、ちょこちょこ趣味な焙煎。 今回はブラジルのアマレロブルボンを400g。 400gくらいはすぐに使っちゃうけど、体力や集中力的にこれが限界かな? 仕事じゃないし、 …

コーヒー焙煎機の手動回転をどうにかする

とりあえず「コーヒー焙煎時のチャフと煙の軽減枠 試作2号」で、チャフの飛び散りを軽減させることに成功したけど、今度は焙煎機を回すことをもっと簡単にしたい・・・。 ということで、試しにやってみようと思っ …

コーヒー焙煎時のチャフと煙の軽減枠 試作2号

前回つくった「コーヒー焙煎時のチャフと煙の軽減枠 試作1号」での反省点を考慮しながら「コーヒー焙煎時のチャフと煙の軽減枠 試作2号」を作ってみた。 なんだか下手なりにDIY楽しめてる感じ。 前回の反省 …

コーヒー焙煎度の定義ってすごく不思議

参考にしている川久保商店の焙煎基準が素敵で、自分でも試してみた。 試してみたといっても、焙煎後に重さが変わらないのかどうかを調べてみたかった。 重さが変わるのであれば、そもそも定義が間違えていることに …